ネットは保管庫

2008 年 12 月 4 日 コメントはありません

ネットでの書き込みが多い人ほど過去に書いたものまで参照されることを忘れてはいけないと思う。

ブログなんてその最たるものである。

ユニークな主張をすれば特定される

あなたのその主張がユニークでとんがっているほどあなたがどのような人かまた最悪の場合特定されることがある。

ネットで長い間そのようなことをしていればそのような事態が発生する可能性が高くなるだろう。

ネットって本当に匿名性が高いのだろうか?

ネットが匿名性が高いのはROMっている場合に限ると思う。
ネットで「犯罪予告」をすれば大体捕まることからもそれは分かる。

警察沙汰にならなかったとしてもたくさんの文章を書くことで知らず知らずのうちに自分自身で特定されることを書くことは案外高いのではないだろうか?

IPアドレスから本人が特定されることよりも、書き込み内容から書いた人が誰かを特定されることが多いのではないだろうか?

ネットで書き込むのは覚悟が必要

ネットでほとんど書き込みを行わない場合は絶対と言っていいほど自分が誰か知られることはない。

ブログやホームページを持っている人は何か主張したいことがあるはず。
書き込み量が多いほど自分がどのようなことを考えているのか他の人から見えるのだ。ブログではそれが時系列で確認することが出来る。

その主張があんまり独特のものだと観察対象者のように2ちゃんねるのような匿名掲示板で書いていても特定される可能性が高くなる。

例: 山田AGと「いぬ」の共通点について

ネットでの書き込みは注意が必要

利用しているサービスがmixiのような会員でないと見ることが出来ないサービスを利用している場合にでも安心してはいけない。
ネット以外で知り合った友達をマイミクとしている場合、あなたがいくら注意していてもあなた自身が特定されるかもしれない。

mixiは人気の高いサービスでいろいろな人がいることも忘れてはいけない。ネットで起こっていることはmixiのような会員だけに制限された所でも起こり得るのだ。

愚痴とか特定の人を誹謗するようなことは書かないべき

インターネットは誰があなたのブログやホームページを見ているか分からない。
愚痴とか誹謗中傷めいた攻撃的なことを書くのはあまり感心しない。
そのようなことを書くときは必ず感情的になっておりついつい自分でも認識しないうちに自分が特定されるような可能性が高い。

相手によってはあなたの書き込みに対して裁判を起こす可能性や警察沙汰になる可能性についてのリスクについてよく考えたほうがいいと思う。

例:山田AG風裁判の真実(仮)−対 壇俊光弁護士の事件

実名で書いても恥ずかしくないことを書くべき

匿名での発言をする場所があってもいいと思うし匿名で発言することは悪いことではないと思う。そもそも著名人でない限り実名だろうと匿名で発言しようとそれほどの違いはないと思う。

しかしネットでの書き込み量が増えれば増えるほどあなたがどのような人か透けて見える。
最悪の場合あなたが誰か特定されてしまうだろう。

あなたの書き込みがあなたのものだとネットで多く知れ渡った場合でも恥ずかしくないことをネットでは書くべきではないだろうか。

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「常識」を前提にした不毛な議論

2008 年 12 月 2 日 コメントはありません

ネットで誰かと議論するとき「常識」を振りかざしたり相手の人格を傷つけるようなことを指摘して自分のいっていることが正しいと主張する人がいる。

そのようなときはネットにはいろいろな人がいるとあきらめて議論を中断した方がいい。
多分、そのようなことをいう人は正常な精神状態ではないか、またはどこにいっても人とのコミュニケーションにおいて問題を起こすような人だからだ。

そのような人物に対していつまでもつきあってあげる必要はない。つきあうエネルギーと時間は絶対に無駄になるからだ。

ネットを趣味でやっているのなら必要以上にエネルギーを費やす必要はない。

自分が正しいと過信すること

ネットで自分の考え方を書くことってエネルギーを使うし、下手したらトラブルに巻き込まれる可能性もあるのになんでみんな書くのだろうか?
なにかどうしても自分が考えていることを理解してほしい。またその思いを共感してほしいと思うから書くのだと思う。
けどその思いが強いとどうしても自分の思いや考え方を押し付けることになると思うのだ。

これはブログだけにとどまらず、2ちゃんねるのような掲示板、mixiのようなSNSでも傾向は同じではないだろうか?

自分のことを100%理解してもらえないと思った方がいいのでは?

親子でも100%理解できないと思う。少なくても自分は100%親のことを理解できているとは言えない。
ネットでは基本的にテキストでの議論が多いと思うのだが、ほとんど会ったことがなくこれからも会うことがないであろう人から完全に理解されかつ理解するということはすごく難しいのではないかと感じている。

実際に会ったことのない人とネットだけで理解されることは期待するべきではないと考えた方がいいのではないだろうか?

人の考え方はそれぞれ違うということ

あるまとめサイトを自分は運営しているのだが自分のしていることが絶対に正しいという自信はない。
特に第三者が私のサイトをみて私のしていることが「100%の正義」であると思ってくれることはぜんぜん期待していない。ただ、このサイトを必要としてくれる人がいると信じるに足ることがあったのでずっと運営は続けるつもりだ。

このサイトを運営してよく理解できたことは
自分の正義感を押し付けてはいけない
ということだ。

自分の考えを押し付けるのは荒れるもと

ある事柄について話しているときにどうしても受け入れることが出来ない考え方を持つ人がいる。そのときには対処方法は大きく分けて2つあると思う。

  • 徹底的に議論する。
  • 徹底的に無視する。

どちらが正しいかは自分は断定できない。話している話題と相手と場によると思う。

必要以上に熱くならない。

どちらの方法を採るにしても気を付ける必要があるのが感情的にならないということだと思う。
熱くなりすぎて相手の人格を傷つけるような発言をすれば収拾がつかなくなる。

自分の常識は何かを語らない

相手の主張していることが自分の「常識」と違うからといって、そのまま『あなたは非常識ですね。』といったらだめなような気がする。
そのようなことを言えば「話すのは無駄だ」といっているようなものだからだ。

議論を続けたいのであれば自分の「常識」が正しいかをよく考えた方がいい。

そのように思うときには正確な判断は出来ていないはずなのでしばらくその議論話題から離れた方がいいのではないだろうか?

ネットに過剰な期待はしない方がいい

仕事で知り合ったり、学校で知り合ったりする人間関係とは違いネットで知り合うことで出来ることいえば軽い共感が得られるぐらいではないだろうか?

リアルなつきあいでは苦手な人と付き合わなければいけないときがあるが、ネットではイヤになれば無理に付き合う必要がない。

したがって完全に理解してもらう必要はないのではないだろうか。

追記:書き上げた後に自分が共感したブログがありました。

■自分の好きな物や信じてる物を否定されると話が通じなくなる人が身の回りに多くて困る
こういう人たちと上手く付き合う方法はない物か。

そういう人たちとネットではなく実際に付き合っていくのって大変だと思うが、ネットであろうとそうでなかろうと相手にあわせて聞いてあげるということも重要な気がする。

ただそれを本当に実行するのは大変だと思う。


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人は本当に真実だけを求めているのだろうか?

2008 年 12 月 1 日 コメントはありません

世の中には嘘がたくさん存在する。

けどそのような嘘が嘘と認識されずに本当のことだと思われることが多い。

既存のメディアはネットに嘘や誹謗中傷があふれかえっていることを指摘するが、それは何もネットに限ったことではない。

なぜ嘘がまかり通るのだろうか?

たとえばイラク戦争は「イラクに大量破壊兵器がある」と嘘の報告を元に始められた。

実際にはたくさんの人がその情報を信じてイラク戦争開戦に賛成しそのときのブッシュ大統領の支持率は非常に高かった。

もちろん、メディアがだらしなかったからだということも考えられるが、それだけではないと思う。

人は自分が想像できる情報を信じてしまう傾向があるのではないだろうか?

2008年11月下旬の現在から見ると、「ブッシュってバカだな。今の米国の惨状はすべてブッシュのせいだ」といった感想を持つ人も多いと思うが、911からイラク戦争開戦までの状況を考えてみると、イラクと戦争をしたがっていたのはブッシュだけではないはずだ。

ブッシュは悪の枢軸などといって煽りまくっていたがやはり911はアメリカ国民がヒステリックになってもおかしくない大事件だったのではないだろうか?

911がなければアフガン侵攻もイラク戦争もなかったと思う。
911によりアメリカ国民は戦争を辞さずという気分になったのだろう。実際に911後はブッシュ大統領の支持率は上がり、愛国法まで制定されたのだから、

もし911後のアメリカにいたなら

もし、今タイムマシーンがあって911直後のアメリカにいって2008年12月の状況をその場にいる人に報告したらその人は信じるのだろうか?

いくつかのことは信じられないのではないだろうか。

  • アメリカの金融システムの崩壊
  • G20の台頭とドルへの不信
  • ビック3の経営危機
  • 黒人大統領の登場
  • アメリカは2008年までの新自由主義を放棄してその反動があるかも

仮定の話なので断定することがないが、2001年にこのようなことが2008年に起こると言われていたとしても自分は信じなかったと思う。

それは2001年の自分にとっては、自分の想像の範囲を超えているからだ。

人は自分の興味があること想像できることしか見ない

サブプライムローンの危険性については2年ほど前から有識者によって指摘されてきた。
金融の中心にいる人もそのような指摘をされていることは気づいていたと思う。けどなぜ本当に市場がクラッシュするまで対策を取らなかったのだろうか?

自分は金融機関にいたわけでもないので想像するしかない。

  • 指摘されていたことは気づいていたが、見て見ないふりをしていた。
  • 指摘されていたことがそもそも理解できなかった。
  • 指摘されていたことは理解できたが、金融機関は傲慢で何とかなると思っていた。
  • 気づいていたが市場が加熱しすぎていて金融機関はどうすることも出来なかった。

どれが本当なのか分からない。けど警告されていたのにも関わらず事前にほとんどきちんとした対策を取らなかったことは事実だと思う。
そもそもチューリップバブルに始まり様々なバブルを人間は経験しているのになんで何回も同じことが起こるのだろうか?

「嘘」は世界をも動かす

嘘と真実の境目はその事象から遠くにいる人や近くにいる人からは曖昧なものなのだろう。
もしアメリカの金融が絶好調の時にその場にいたらサブプライム問題について指摘されたとしても自分は指摘されたことに対して感情的に反発したかもしれない。

結局自分が分かることは「嘘」にだまされる人が多いほど「嘘」が世界を動かすということだけだ。

けど、「嘘」で犠牲になる人がいるっていうことは「不条理」だと思う。
イラクで殺された人は今のアメリカを見てどう思うんだろうか?

嘘を見破るには「常識」を捨てる勇気が必要

ある情報をみて信じるかどうかは受け手の「常識」によるのではないだろうか?

911後のアメリカ国民の過剰反応は「未知の」イスラム教徒に対する誤解も存分にあったと思う。
ネットに限らず自分の持っている「常識」を疑う勇気を持たない限り嘘は見破れないのではないのではないだろうか?


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ポジコメに賛成

2008 年 11 月 30 日 コメントはありません

ネガコメってなんだろう?

はてなブックマーク界隈では「ネガコメ」について時折話題になるようですね。

たとえば

はてなブックマーク > タグ > ネガコメ

なんかを見てもらえるといいと思います。ただ発言する以上、その意見に反発する人は当然いるしその結果ネットに自分が書いたものに対して反論意見がネットにかかれリンクされることは当然あることだと想定できると思います。

一言で自分の考えを言うのであれば

  • ネットで発言するのであれば反論されてしかるべきだし、リンクされるのも当然

だと考えています。そしてこのことは別にはてなが存在しなくても発生しうることです。

おそらくはてなでネガコメで一番問題だとされるのはネガティブな「タグ」を使用すること、また、はてなを利用していない人が「はてブ」されてネガティブなコメントについて反発があるのだと思います。

ポジティブなコメントをつけることって重要かも?

はてなブックマークだけに限らず自分の書いたものをネットのどこかでぼろかすに酷評されていたら傷つくのは当然だと思います。

逆にほめられていたらすごくうれしくなると思います。

ekken : ネガコメが問題だったらポジコメを多用すれば良いんだよな
僕は「これは良い記事だ」と思ったものに対しては[★]タグを使ってのだけど、[これはひどい]などのネガタグと同等以上にポジタグが普及しても良い。

に書いてあるとおりポジコメって必要なのかなと思います。

はてなでのポジコメの役割って実ははてなスターなのかも

先日私は

簡単につながれる楽しさ はてなスター

をエントリーしました。このブログでは初めてはてなブックマークをしてもらいました。

はてなスターもぜんぜん予期していなかったことなのですがたくさんついてすごくうれしかったです。

いいと思った発言に対しては「ポジコメ」ではなく「はてなスター」でもいいような気がします。

ポジコメって普及するかな?

ネガコメって野次馬からすると目に留まりやすいっていうかついついクリックしてしまう魔力があります。それがどうしてなのか私はうまく説明できないですが、、、

ただ、ekken : ネガコメが問題だったらポジコメを多用すれば良いんだよなのエントリーの「はてブ」でも指摘されているように変に取られるとからかわれているように思われる可能性もあります。

けど、できるだけ作者に敬意を評してみる(読む)べきところを指摘するほうがいいのではないかと思います。そのほうが「はてなスター」を付けてもらえると思います。


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ubuntu 8.10 でのブートエラー

2008 年 11 月 30 日 コメントはありません

今日起動したときに

Gave up waiting for root device. Common problems.

と言うエラーが出ました。

ぐぐると

[ubuntu] [SOLVED] Ubuntu Server 8.10 on a Dell Poweredge 2600
が出てきました。

/boot/grub/menu.lst を編集するといいようです。

具体的にはカーネルでrootを読み込むための遅延を設定するようです。下に示しているようにrootdelay=90をカーネルの行に追加します。

title        Ubuntu 8.10, kernel 2.6.27-9-generic
root        (hd0,0)
kernel        /boot/vmlinuz-2.6.27-9-generic root=UUID=b620043a-1217-4a75-aeb7-fd846d747543 ro quiet splash rootdelay=90
initrd        /boot/initrd.img-2.6.27-9-generic
quiet

と変更してみた。無事修復出来ました。

このエラーが出たときに一番最初にするべきこと

[8.450015] io2: iop0: Get status timeout.
Gave up waiting for root device. Common problems.

-Boot args…
.
.
.
.
Alert! /dev/disk/by-uid/08af………fb56 does not exist. Droping to a shell

Busy box……..
.
.
(initramfs) [ 38.460014] io2: iop0: IOP reset timeout.
[38.460067] io2: iop0: could not activate the controler.
[68.470013] io2: iop0: IOP reset timeout.

と表示された時に

exit

と入力してください。普通にデスクトップが起動します。

リンク先はDELLの場合と書いてありますが、どうも8.04から8.10にアップグレードした場合発生するようです。


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簡単につながれる楽しさ はてなスター

2008 年 11 月 26 日 コメントはありません

はてスタについて☆を読んで共感しました。

はてスタが好き。

スタが2000個超えて、すごくうれしい。

達成感がある。達成感って大事だなぁって思う。

今日私も50個を超えました。2000個と比べるとぜんぜん少ないですが達成感はありました。

ネットでの知らない人とつながるのって難しい

ブログを書いたりするのってそれなりにモチベーションがないと大変だと思う。

はてなをはじめたのは本当に軽い気持ちだったが、はてなで簡単にはてなスターをつけたり、つけられたりすることで”ゆるい”つながりができるのはすごく楽しい。

はてブも自分の防備録として利用していたがスターをつけられることは非常にうれしかった。

ミニブログとしての「はてブ」を利用

Blogを途中で挫折した人は「はてブ」を使ってみては?

では、ブログの代わりに「はてブ」を利用することを提案している。

今までブログなんて書く気も起こらなかったがこのエントリーをみて「はてブ」をはじめはてなスターをもらえることでモチベーションがあがりブログも挑戦しようと思った。

ブログだとなかなかコメントされなかったりして、反応がないことにがっかりすることもあるがはてなスターだとコメントをもらうより簡単にもらえるので「はてブ」からはじめるのはいいとおもう。

「かみんぐあうとっ」さん、「WEBとPCのメモ帳」さん、モチベーションをくれてありがとう。

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ネットから簡単にバレる嘘

2008 年 11 月 25 日 コメントはありません

嘘を吐くのは何もネット住人だけではない。

週刊・上杉隆 10兆円拠出してもコケにされ続ける、日本外交のいつもの敗北 から引用する。

評価されない「夢想外交」はそろそろ終わりにすべき

「今回の会合で私は具体的な提言を行い、それが首脳宣言に反映された」

確かに海外メディアで、日本の対IMF1000億ドル融資については報じられている。

だが、その内容は、評価とは程遠いもので、「日本はやっぱり金があるな」という程度のものばかりだ。サミット期間中、記者会見で自主的に日本の名前を出して評価を与えたのは、ストロスカーンIMF専務理事ただひとりであった。 ただ、これも、お金をもらった「お礼」を述べただけの話にすぎない。

日本外交は今回もいつものように、ひとりで夢を見ながら敗北していったのだ。

麻生首相が誇った「WSJ」への寄稿文についても、じつは同記事は「アジア版」のみの掲載であった。つまり、金融サミットの当日、サミット参加国の多くは、麻生記事を読むことも、日本の貢献策の内容を知ることも出来なかったのである。

「夢想外交」はそろそろ終わりにするべきではないか。

ようは日本のメディアはそろって対IMF1000億ドル融資に対して各国から評価されているような事を報道しているが実際はそれほど評価されていない事が書かれている。

上杉隆氏により指摘されているがインターネットで米国をはじめとする各報道機関のサイトを確認すればほとんど評価されていない事が確認することが出来る。

なぜ各メディアは素人でも簡単に海外のメディアにアクセスされることによって簡単に見分けることが出来る「嘘」の情報を流すのだろうか?

日本が評価されていることよりも、日本が世界から何を期待されているかを報道するべきなのではないだろうか?

ネットの普及によりバレた嘘

落合信彦という作家をご存知の方も多いだろう。実は私は若いときに彼の本をすごく読んでいた。

彼の作風は大げさな表現を用いた「ジャーナリズム風」ノンフィクションであった。

ファンであった私も正直全部が全部本当だと思って読んだことはなかった。

落合信彦の嘘を解説というより詳説した本が鹿砦社から出版された。

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著者は奥菜秀次氏で本当に細かい解説をしている。奥菜秀次氏は最近落合信彦だけでなく様々な怪しい情報に対する検証本を書いている。

これらにあげた本は絶版のものもあり、再度入手するのは困難であるが、これらの情報にアクセスできるサイトがある。

誰も知らない落合信彦

この本の中で出版当時には簡単に検証が出来なかった落合信彦の嘘がネットで簡単に見破れることを指摘している。

ネットのない時代の方が海外事情に関していえば嘘が通りやすかったのだろう。また、作者の方も素人が簡単に海外の情報にアクセス出来るようになる時代がくることを想定していなかったのではないだろうか?

例としては、誰も知らない落合信彦 【第24話】 【ノビーは、あるぜんちな丸で海を渡った。前編】がいいだろう。

落合信彦は1960年に渡米したことを著書で主張しているが実は1961年の間違いでないかと指摘している。

また判断材料として落合信彦が渡米するときに乗った「あるぜんちな丸」について当時の乗組員が寄稿したホームページを用いている。(link)

落合信彦はまさか著書に1960年に渡米したことを書いたときに将来この様なホームページが出来ることなど想定していなかったのではないだろうか?

ソースが得られる情報の嘘はバレる

ネットでは簡単に情報が得られるのが特徴である。海外の情報も言葉の問題さえ解決できれば簡単に検証することが可能である。著作者、出版社、各メディアにとっては厳しい時代だと思う。

素人が簡単に情報にアクセス出来るようになったせいで今までのような嘘で商売することは難しくなったのだから、


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匿名が好き 無責任な論壇

2008 年 11 月 25 日 コメントはありません

しばしば匿名性があるからインターネットは問題があるということがいわれるが本当の事だろうか?

ある本を読んでそれはもしかしてネット特有の問題ではなく、言ったことに対して責任をとりたくない場合誰でも匿名性は魅力を感じるのではないかと思った。

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匿名性の魅力

本書ではプロの(日本の新聞社に勤めるの自称)ジャーナリストですらも匿名に対して魅力を感じていることについて指摘している。

匿名であれば文責なども問われることなく好き勝手な事が言えるからだ。

この本の作者はひたすら日本の特に新聞社の記者と、筆者が昔勤めていたニューヨークタイムズとを比較して日本と米国のジャーナリストに対する仕事の仕方などの違いについて論じている。

筆者が前に勤めていたニューヨークタイムズでは誰がその記事を書いたか、また情報源についても(さらされることにより情報提供者が著しい被害を受けることが予想されない限り)原則だれかを記名しなければいけない。しかしながら日本だと記事の作者は記名する必要もなく情報源についてもほとんどの場合ボヤかして書かれる。

本書で「朝日新聞の政治家によるNHKに対する圧力」の誤報についてかかれているが、この事件は明らかに朝日新聞の誤報である。しかしながら、このことについて朝日新聞は正式に謝罪したことはない。また誤報の記事を書いた記者が社会的な制裁を受けておらず、そもそもどうして誤報が行われたのか朝日新聞からの説明は今のところない。

日本の言論界、ジャーナリズムを代表している新聞メディアですら、「噂」をベースにした記事で新聞を発行していると言われても仕方がないのではないだろうか?

匿名性があるところでしか発言できない人がいるのは間違いないが、日本での代表的な言論機関でさえ記名報道をしていない現在、個人運営のサイトで名を明かして情報を発信しない人がほとんどなのは当然ではないだろうか?

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書評 「見えざる手」が経済を動かす 池上彰 著

2008 年 11 月 24 日 コメントはありません

最近経済危機についてニュースでよく報じられているが、そのニュースで使用される言葉をわかりやすく解説した本を最近読みました。

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著者はNHKのニュース番組「週刊こどもニュース」でキャスターをしていた池上彰氏で、現在の経済ニュースで使用されている言葉をわかりやすく解説しています。

ニュースを見て分かったつもりになっていましたが、この本を読んで、本当に分かったつもりだった事がよく分かりました。

特に「新自由主義」の問題点についてはよく分かる解説で参考になります。

ただ一方的に「新自由主義」を批判しているだけではなく、従来からある社会主義などの問題点についても十分解説してあります。

社会にとって何が正しいかということはその時の情勢などによって変わると思います。ようは「自由主義」も「社会主義」もお互いにいい部分とその時の社会情勢にあわせて経済を運営していく事が重要なのではないかなと思います。

本書は、様々な方向から経済について論じており、本当にためになる本です。

カテゴリー: 書評, 経済 タグ:

「ブログ論壇の誕生」 佐々木俊尚著 文春新書を読んで

2008 年 11 月 10 日 コメントはありません

ブログを始めてコメントをもらったり、トラックバックをしてもらったりしてうれしかった。やっぱり人ってつながる事で認識される事でうれしさを感じることができたことがすごいと単純に思った。

ブログを始めたこともあり、たまたま書店で見かけた佐々木俊尚氏の「ブログ論壇の誕生」を読んだ。

この本は、ネットをしたことがない、新聞やテレビなどの既存のメディアから情報を入手することが当たり前になっている人にとっては始めて知ることが多いのではないだろうか。私も正直にいうと本書を読んで始めて全体像が分かった所もある。結構ネットでは色々事件というかトピックスって多いという感想を持った。

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文庫の帯

新しく巨大な言論の波

マスコミを揺るがし

政治を動かし

旧弊な言説を一掃する

I ブログ論壇はマスコミを揺さぶる

毎日新聞低俗記事事件/あらたにす/ウィキペディア

II ブログ論壇は政治を動かす。

チベット問題で激突するウヨとサヨ/ニコニコ動画/
志井和夫の国会質問/安倍の窮地に暗躍した公国ロボット

III ブログ論壇は格差社会に苦悩する

辛抱を説く団塊への猛反発/トリアージ/承認という問題/ケータイ

IV ブログ論壇はどこへ向かうのか

『JJ』モデルブログ/光市「1.5人」発言/
青少年ネット規制法/ブログ限界論

本書ではブログといった方法論だけにこだわらず、ブログと既存のメディアとの違い、ニート/ワーキングプアなどに代表される格差問題など多岐にわたりネットでの情報発信とその受け手について書かれている。

本書では毎日新聞の事例を一番初めにあげている。

毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる まとめ@wiki

詳しくは上記のサイトにまとめられているが、毎日新聞の英語版のホームページに日本の事が誤解されかねない記事がたくさん掲載されていて、長い間放置されていた。そこでネットユーザが毎日新聞に抗議を行った事件である。最終的には毎日新聞が謝罪して終わった。詳しくは http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/pages/34.html に掲載されている。

本書ではこの事件についてテロなどに代表される「非対称戦争」をたとえに出して説明している。毎日新聞から見ると具体的な相手が見えないので対応に四苦八苦していることについて考察を行っている。

また、新聞との比較では以下のように指摘している。(42ページから引用)

今の日本の新聞社にこうした分析力は乏しい。論考・分析の要素に限って言えば、いまやブログが新聞を凌駕してしまっている。新聞側が「しょせんはブロガーなんて取材していないじゃないか。我々の一次情報を再利用して持論を書いているだけだ」と批判するのは自由だが、新聞社の側がこの「持論」部分で劣化してしまっていることに気づかないでいる。ブロガーが取材していないのと同じように。新聞社の側は論考を深める作業ができていないのだ。

たとえばある事件が起こったとき、論考はテレビ・新聞はそれほど違うものは出してこない。テレビや新聞は確かに何が起こったかは報道してくれるが、なぜこのようなことが起こったかを分析するときに、どこのテレビも同じような解説になることが普通である。このことは上杉隆氏の「ジャーナリズム崩壊」にも同様の指摘がなされている。

ブログは今結構な数があり、中には新聞記事の間違いを指摘したり、より一層掘り下げてニュースなどを解説することがある。ようはブログは新聞を補完することもできると言うことなのだと思う。

ニコニコ動画が小沢党首の動画をアップしたときの顛末やネットウヨク・ネットサヨク、格差社会についてネットから見える問題を指摘している。

私が思ったこと

先の米国大棟梁選挙ではネットの特性を活用できたオバマ氏が勝った。実際にネットがどれくらいの役割を果たしたかは私はよく分からないが、一定の役割を果たしたのは間違いない、しかしながら日本ではそのようなことが起こるのはまだもう少し先になると思う。

いま選挙に行く人(50代以上)の人はネットでブログを書いたりしないし、おそらく他の人が書いたブログを読みもしないだろう。そもそもインターネットを利用できる人は少ないのではないか。また、若年層はネットを携帯でする人が多いがそもそも政治などの込み入った話題を携帯でするのには難しい。またネットで個々人が選挙のような込み入った話題をするのはPCでネットを利用する人が多いのではないだろうか?

また、ネットに限らず自分の意見を主張したり冷静に議論することが苦手な日本人にはブログやテクノロジー以外の何かの仕組みやきっかけが必要になるのではないだろうか。

したがってブログ論壇は米国で見られるような形で日本にすぐには根づかないのではないだろうか?

すくなくともあと2年くらいはかかるのではないかなと思う。

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