ネットの特性が理解できない人の発言の怖さ


mixiでまた利用者が調子に乗って武勇伝を語ったことでネットを騒がした事件があった。
mixiは会員制のSNSサービスで日記などを利用しているユーザも多いが、インターネットのブログとは違いgoogle, yahooなどから検索できないようになっていて、日記も友人だけに公開から全体に公開まで日記ごとに公開範囲を設定することが可能である。
だからmixiで何か発言しても普通はmixi内だけの話に収束する。そのためかどうかはわからないがこの事件での利用者のように気軽にプライベートな話題をする人も多いのではないだろうか?
もちろん、この話では詐欺的な行為をした利用者が一番悪いのだと思うが、インターネット登場以前だとこれほど騒ぎにならなかったのではないだろうか?
インターネットは全世界からのネットワークとつながっている。実社会と同じように賢者もいれば愚者も存在する。
専門家がブログなどで専門的な知識を披露してくれることは非常にありがたい。一方愚者はインターネットがどのようなものか正しい判断を行えないのにインターネットを利用し自爆する。
インターネットは全世界とつながっていることを認識できないものはやはり発言を控えるべきでないのかと考える。
mixiは検索エンジンからは隔離され、オープンなサイトと比較すればアクセスは制限されているが、mixiで書かれたことをそれ以外の場所にコピペすることによりmixi以外のユーザも見ることが可能になる。
馬鹿は別に増えてないよ、可視化されただけ
ただ昔と違うのは、その武勇伝を披露する相手が友達や後輩というリアルの限られた相手から、Webに変わってしまったというだけ。人間自体は 別に何も進歩していないのに、声の届く先が日本中どころか世界中まで一気に広がっている。不用意な発言をすればあっという間にコピー・引用で複製・拡大し ていき、即座に「空気を読まない部外者」に通報されてしまう時代になってしまった。
このように友達に話すようにインターネットを利用していることは非常に怖いことであると思う。
インターネットがない時代、愚かなことを言ってもせいぜい友達の友達くらいにしか伝わらなかったし、件のようなことであれば日本中に知れ渡ることもなかっただろう。
そもそも新聞やテレビで取り上げるのにはあまりにもせこい犯罪であるからだ。
ネットでそれなりに取り上げられたのは、これを見て同じことをしようとする模倣犯があらわれたりする恐れがあったこととこのようなことを日記で書き込む幼稚な利用者へ関心が持たれたからではないだろうか?
愚かさとインターネット—-情報へのアクセシビリティは“愚者”に何をもたらすか
ところが、インターネットが、情報技術が、都市化が、“愚者”を世界と直結可能にした。“愚者”を世界から優しく隔絶していた障壁は、かくし て取り払われた。今では、どれほどの“愚者”であろうとも、2chやSNSやYouTubeを通して自由に情報発信/情報受信することが出来る。その結 果、今、何が起こっているのか
ここで、言われているように利用者はいろいろなサービスを利用して世界に向けて情報を発信することが可能である。また、サービス提供側は利用者がサービスを有効活用してくれるかどうかを見極めることが(簡単に)出来ないから誰でも受け入れるようにしているのだろう。
インターネットの無料サービスを利用すればどのようなことでも発言ができアップしたその瞬間から世界中からアクセスすることが可能になる。
愚者はその愚かさゆえ実社会には出てこれない。ネットのほうが愚者に出会う確率は高いだろう。「賢い」のか「愚かな」のか文面から自動的に判別する テクノロジーはないし、仮にあってもそれは変なフィルタリングがかかる可能性があるので結局それを判別するのは利用者である(しそうあるべきである)。そのため、このような愚者と付き合わなければいけないこともブログや掲示板を運営している場合覚悟しておく必要があるし、掲示板を利用する場合も愚者を見分ける能力があったほうがいいだろう。
例の「高校生サイゼリア返金事件」が収束したと思った後、また、おんなじ様な事件が起こった。
またmixiでFラン大学生(19歳)がサイゼリア返金詐欺を告白!!学習能力のない人々
【トレビアン】学習能力無し! またもやサイゼリヤ不正請求をmixiでの告白が発覚!?
推測するしかないが、問題の日記を書いた人は「高校生サイゼリア返金事件」についてはまったく知らなかったのではないだろうか?知っていて書いたなら、あまりにも幼稚すぎるというほかないと思う。
また先に紹介した記事が掲載されているサイトで別の事件について報告されていた。
【ブログ炎上】倫理観崩壊の超絶DQNチンピラ、泥棒(車上荒らし)、麻薬常習、障害年金(月6万)の不正受け取り、密輸、御祝儀泥棒をブログで堂々告白!!
ここであげられているブログをみると、どこまで本当かわからない。
もし仮にこれが本当の話だとしたら、そのブログの管理者のような人間にインターネットで発言することは非常に危険な感じがする。(ただし、私はこの事件は、「釣り」のような気がする。)
これらの事例からもわかるようにネットの特性について理解をよくしていない人たちがネットで発言することについては、リスクが高いのではないかと考える。(ヲチする分には気楽だが)


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