アーカイブ

‘blog’ カテゴリーのアーカイブ

mixiってみんなが望んでいるSNSなのだろうか?

2008 年 12 月 9 日 コメントはありません

みんなmixiに飽きた?

mixiは日本で最も本音が言えないコミュニティになってきたのかもしれない になぜmixiに飽きたか実際の利用者が意見を述べている。

ぐだぐだ長いエントリーを書きますが要するにこういうことです。

・ブログは本音が言える匿名/非匿名コミュニティ。
・mixiは本音が言えない非匿名コミュニティ。っていかもう何も書きたくない。

マイミクにネット外での友達がいると誰か特定される可能性が高くなる。これではストレスを感じるユーザがいてもおかしくない。

またこのエントリーの作者だけでなく日本ではSNSの人気が少なくなって来たようである。

SNS利用者の4割強が「アクセス回数以前より減った」 ~SNSから始まる恋「アリだと思う」も6割半から5割に減少 – アイシェア リサーチ

もう飽きた? 「SNSへのアクセス減った」が4割 – ITmedia News

最大手のmixiもきっとこれらのニュースをみて対策に頭を悩ませるんじゃないだろうか?

要は利用者次第

mixiは利用方法によっては凶器にもなると思う。

mixiは本音と建前が同じ表層にあるのが恐ろしい

上のリンクを読んでいただくと分かるが特定の人を批判しながら、本人には知られないように日記を書けるらしい。 このようなことを自分がされたらmixiやめちゃうかも。

mixi疲れにならないために – しげっと! ではmixiで疲れない利用方法について論じている。

自分は「リアル友人との近況報告用」みたいな位置づけでmixiを利用しており、具体的には日記を通じて高専や専攻科の同級生の近況を知ったり、忘年会や新年会などのイベントを開催するときの連絡用としてコミュニティなどを利用しています。

SNSを快適に利用するためにはある程度割り切った方法が必要なのではないだろうか? けど最初にSNSが喧伝されたとき元々ある友人とオンラインでつながり、更に友達の友達とも知り合うことが出来ることが出来るというのを売りにしていたと思うので後者のような使い方をSNSのサービス提供者も利用者も望んでいたように思う。

mixi は SNSではなくてmixi

mixi疲れにならないために – しげっと!のような利用者ばかりだとなかなかページビューも稼げなくて運営会社にとってあんまり望ましいユーザではないのではないだろうか?

コミュニティ機能やニュースから日記が書ける機能はあるが、これってSNSでどうしても必須な機能なのだろうか? 趣味を通して知り合うのであれば何も本来のSNSではなくてもいいような気がする。

要はユーザを増やしつつユーザに広告を表示させるのであればSNSの最低限の機能だけではなくいろいろ追加した結果今のような形になったのではないだろうか?

小規模なSNSの方がSNSぽいことが出来るのでは?

mixiは大きくなりすぎしかもmixi内でインターネットの他のサービスと同様な(代わり映えのしない)サービスを提供している。 おそらくSNSで一番有効な差別化は入会する敷居の高さと入会したいなと思わせる「ブランド」だと思うのだが、お金を払ってまでサービスを受ける習慣がないインターネットでは難しいような気がする。 mixiはそろそろSNSだけではなくその他のサービスを考える時期に来ているのではないだろうか?


↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

カテゴリー: 2ちゃんねる, blog, mixi, ubuntu, ネット, マスコミ タグ: ,

勝手にリンクが張られて反論されるのは当たり前

2008 年 12 月 8 日 コメントはありません

はてなで一部「ネガコメ」と呼ばれる言葉が使われている。

けど「ネガコメ」問題ってWebが誕生したときからある問題だ。

リンクが出来るのがweb

自分が最初ウェブを経験したのはもう15年くらい前になると思う。
それまでは電子メールとusenetがインターネットの主なアプリケーションだったと思う。
Webの一番の特性は自分のコンテンツでないコンテンツに簡単にリンクできることだ。

yahoo!も最初はネットにあるwebコンテンツのリンク集のようなものだった。

リンクを貼られるのを嫌う人

インターネットの黎明期から自分のコンテンツに無断でリンクされるのを嫌う人がいた。

けどそんなことを表明しても無駄だったと思う。
簡単にリンクされるのがwebのもつ基本ルールなのにそれに反発したってあんまり意味はない。

もちろんリファーラなどで特定のリンクからのアクセスを制限することは可能だ。けど無料のサービスでは設定することは出来ない。

発言したことは批判されても仕方がない。

ここまで書いてきたようにWebの特性上、Webで自分が書いたことをWebで批判されることは防ぎようがない。
よくよく考えたらネットだけの話だけでなく言論というのはそういうものだと思う。
そもそも批判がなければ言論は成り立たないのではないだろうか?

何かを主張するのであれば批判も甘んじて受けなければいけないと思う。

建設的な批判なのかただの悪口なのか

悪口しかいえない人っている。
もしかしてネットをする人はそういう人が多いのかもと思ったりもする。
悪口しかいえない人はそういう人なんだと思うしかないと思う。

ようは相手にするだけ無駄と思う。

けど批判的な意見には見るべきものもあるのかも。

反応がないことより反論があったほうがもちろんよい

自分は色々考えがあってブログをはじめた。

自分の文章もちぐはぐでついついクリックしてしまうようなタイトルをつけることもできない。

そのためほとんど反応がない。

反論があるほうが反応がまったくないよりいいと思うのは自分だけだろうか?


↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

カテゴリー: blog, ネット タグ: , ,

ネットは保管庫

2008 年 12 月 4 日 コメントはありません

ネットでの書き込みが多い人ほど過去に書いたものまで参照されることを忘れてはいけないと思う。

ブログなんてその最たるものである。

ユニークな主張をすれば特定される

あなたのその主張がユニークでとんがっているほどあなたがどのような人かまた最悪の場合特定されることがある。

ネットで長い間そのようなことをしていればそのような事態が発生する可能性が高くなるだろう。

ネットって本当に匿名性が高いのだろうか?

ネットが匿名性が高いのはROMっている場合に限ると思う。
ネットで「犯罪予告」をすれば大体捕まることからもそれは分かる。

警察沙汰にならなかったとしてもたくさんの文章を書くことで知らず知らずのうちに自分自身で特定されることを書くことは案外高いのではないだろうか?

IPアドレスから本人が特定されることよりも、書き込み内容から書いた人が誰かを特定されることが多いのではないだろうか?

ネットで書き込むのは覚悟が必要

ネットでほとんど書き込みを行わない場合は絶対と言っていいほど自分が誰か知られることはない。

ブログやホームページを持っている人は何か主張したいことがあるはず。
書き込み量が多いほど自分がどのようなことを考えているのか他の人から見えるのだ。ブログではそれが時系列で確認することが出来る。

その主張があんまり独特のものだと観察対象者のように2ちゃんねるのような匿名掲示板で書いていても特定される可能性が高くなる。

例: 山田AGと「いぬ」の共通点について

ネットでの書き込みは注意が必要

利用しているサービスがmixiのような会員でないと見ることが出来ないサービスを利用している場合にでも安心してはいけない。
ネット以外で知り合った友達をマイミクとしている場合、あなたがいくら注意していてもあなた自身が特定されるかもしれない。

mixiは人気の高いサービスでいろいろな人がいることも忘れてはいけない。ネットで起こっていることはmixiのような会員だけに制限された所でも起こり得るのだ。

愚痴とか特定の人を誹謗するようなことは書かないべき

インターネットは誰があなたのブログやホームページを見ているか分からない。
愚痴とか誹謗中傷めいた攻撃的なことを書くのはあまり感心しない。
そのようなことを書くときは必ず感情的になっておりついつい自分でも認識しないうちに自分が特定されるような可能性が高い。

相手によってはあなたの書き込みに対して裁判を起こす可能性や警察沙汰になる可能性についてのリスクについてよく考えたほうがいいと思う。

例:山田AG風裁判の真実(仮)−対 壇俊光弁護士の事件

実名で書いても恥ずかしくないことを書くべき

匿名での発言をする場所があってもいいと思うし匿名で発言することは悪いことではないと思う。そもそも著名人でない限り実名だろうと匿名で発言しようとそれほどの違いはないと思う。

しかしネットでの書き込み量が増えれば増えるほどあなたがどのような人か透けて見える。
最悪の場合あなたが誰か特定されてしまうだろう。

あなたの書き込みがあなたのものだとネットで多く知れ渡った場合でも恥ずかしくないことをネットでは書くべきではないだろうか。

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

カテゴリー: 2ちゃんねる, blog, ネット, ヲチ, 匿名性 タグ:

「ブログ論壇の誕生」 佐々木俊尚著 文春新書を読んで

2008 年 11 月 10 日 コメントはありません

ブログを始めてコメントをもらったり、トラックバックをしてもらったりしてうれしかった。やっぱり人ってつながる事で認識される事でうれしさを感じることができたことがすごいと単純に思った。

ブログを始めたこともあり、たまたま書店で見かけた佐々木俊尚氏の「ブログ論壇の誕生」を読んだ。

この本は、ネットをしたことがない、新聞やテレビなどの既存のメディアから情報を入手することが当たり前になっている人にとっては始めて知ることが多いのではないだろうか。私も正直にいうと本書を読んで始めて全体像が分かった所もある。結構ネットでは色々事件というかトピックスって多いという感想を持った。

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください。

文庫の帯

新しく巨大な言論の波

マスコミを揺るがし

政治を動かし

旧弊な言説を一掃する

I ブログ論壇はマスコミを揺さぶる

毎日新聞低俗記事事件/あらたにす/ウィキペディア

II ブログ論壇は政治を動かす。

チベット問題で激突するウヨとサヨ/ニコニコ動画/
志井和夫の国会質問/安倍の窮地に暗躍した公国ロボット

III ブログ論壇は格差社会に苦悩する

辛抱を説く団塊への猛反発/トリアージ/承認という問題/ケータイ

IV ブログ論壇はどこへ向かうのか

『JJ』モデルブログ/光市「1.5人」発言/
青少年ネット規制法/ブログ限界論

本書ではブログといった方法論だけにこだわらず、ブログと既存のメディアとの違い、ニート/ワーキングプアなどに代表される格差問題など多岐にわたりネットでの情報発信とその受け手について書かれている。

本書では毎日新聞の事例を一番初めにあげている。

毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる まとめ@wiki

詳しくは上記のサイトにまとめられているが、毎日新聞の英語版のホームページに日本の事が誤解されかねない記事がたくさん掲載されていて、長い間放置されていた。そこでネットユーザが毎日新聞に抗議を行った事件である。最終的には毎日新聞が謝罪して終わった。詳しくは http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/pages/34.html に掲載されている。

本書ではこの事件についてテロなどに代表される「非対称戦争」をたとえに出して説明している。毎日新聞から見ると具体的な相手が見えないので対応に四苦八苦していることについて考察を行っている。

また、新聞との比較では以下のように指摘している。(42ページから引用)

今の日本の新聞社にこうした分析力は乏しい。論考・分析の要素に限って言えば、いまやブログが新聞を凌駕してしまっている。新聞側が「しょせんはブロガーなんて取材していないじゃないか。我々の一次情報を再利用して持論を書いているだけだ」と批判するのは自由だが、新聞社の側がこの「持論」部分で劣化してしまっていることに気づかないでいる。ブロガーが取材していないのと同じように。新聞社の側は論考を深める作業ができていないのだ。

たとえばある事件が起こったとき、論考はテレビ・新聞はそれほど違うものは出してこない。テレビや新聞は確かに何が起こったかは報道してくれるが、なぜこのようなことが起こったかを分析するときに、どこのテレビも同じような解説になることが普通である。このことは上杉隆氏の「ジャーナリズム崩壊」にも同様の指摘がなされている。

ブログは今結構な数があり、中には新聞記事の間違いを指摘したり、より一層掘り下げてニュースなどを解説することがある。ようはブログは新聞を補完することもできると言うことなのだと思う。

ニコニコ動画が小沢党首の動画をアップしたときの顛末やネットウヨク・ネットサヨク、格差社会についてネットから見える問題を指摘している。

私が思ったこと

先の米国大棟梁選挙ではネットの特性を活用できたオバマ氏が勝った。実際にネットがどれくらいの役割を果たしたかは私はよく分からないが、一定の役割を果たしたのは間違いない、しかしながら日本ではそのようなことが起こるのはまだもう少し先になると思う。

いま選挙に行く人(50代以上)の人はネットでブログを書いたりしないし、おそらく他の人が書いたブログを読みもしないだろう。そもそもインターネットを利用できる人は少ないのではないか。また、若年層はネットを携帯でする人が多いがそもそも政治などの込み入った話題を携帯でするのには難しい。またネットで個々人が選挙のような込み入った話題をするのはPCでネットを利用する人が多いのではないだろうか?

また、ネットに限らず自分の意見を主張したり冷静に議論することが苦手な日本人にはブログやテクノロジー以外の何かの仕組みやきっかけが必要になるのではないだろうか。

したがってブログ論壇は米国で見られるような形で日本にすぐには根づかないのではないだろうか?

すくなくともあと2年くらいはかかるのではないかなと思う。

カテゴリー: 2ちゃんねる, blog, mixi, はてな, ネット, ヲチ, 書評 タグ: