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Archive for the ‘2ちゃんねる’ Category

ネットの自分にとっての価値はなんだろう? このエントリをはてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録

5月 6th, 2009

久しぶりにネットをすると何で今までブログやtwitterに時間をかけてきたんだろうと思うことがある。

単純に楽しかっただけだけど、よくよく考えたらブログしようがtwitterをしようが自分の生活の中で経済的なメリットはまったくない。

けど何でネットに書くのだろうか?

自分のことを知ってほしい?

ブログを書いたりすることは自分のことを知ってほしいからなのだろうか?

いや自分の場合は自分のことを知ってほしいからではないと思う。正直にいうとネットで自分が誰で何かということを知られないように書いているつもりだ。

おそらくこのブログをみて本当に筆者が何者かということを知る人はいないと思う。

仕事で知りえたことを書くつもりはないし、あくまでも趣味としてブログを書いているつもりである。

けど、自分以外にも自分の素性を隠して書いている人も多いのではないだろうか?

匿名だけど、、、、、

もともとこのサイトは2ちゃんねるのスレッドをまとめるために立ち上げた。

2ちゃんねるに書き込んでも実際にはデマも書ければうそも書ける。

2ちゃんねるのスレで書かれたこととは別に自分で調べたことをまとめようと思ったのが一番の動機だ。

ネットに関して感じたことを表明したい

ブログを通して知り合うことはすばらしいことだと思うが、残念ながら私はメールの交換をしたことがあるくらいで実際にネットで知り合った人とあったことはない。

これから先に会うことはあるかもしれないが、今までと同様それほど会うチャンスはないのではないかと思っている。

だから自分にとってブログを書くということは今のところ一方的な私の考え方の表明なのだと思う。

日記は書くつもりがない

個人ブログだと結構な割合で自分の日常について細かく書いている人がいる。

ネットとの係わり合いは人それぞれなので一概に言えないが自分は今のところ日記を書くつもりはない。

twitterで書いていた人がいたがある日突然何の断りもなく来た人がいたという話を見て、そのリスクを考えるととっても自分の日常について書くことはできない。

追記

駄文ですな。けどここまで書いたからアップしよう。

2ちゃんねる, 雑感

2ちゃんねる譲渡は本人が予言していた? このエントリをはてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録

1月 5th, 2009

2ちゃんねるは管理人であるひろゆき氏から第三者に譲渡されたようである。

2ch譲渡 : ひろゆき@オープンSNS

2009-01-02 07:07:00
2ch譲渡
そんなわけで、去年は何度も海外出張して2ch譲渡の打ち合わせをしてたりもしてたんですが、ようやく譲渡完了しましたよ。。と。

http://info.2ch.net/guide/faq.html#A2

ひろゆき氏がポストしてからあらゆる憶測がネットで流れた。

「2ch が海外企業に譲渡」を詳しく調べてみた。 − iemoto BLOG

シンガポールの登記簿でのDirector表記に関する補足 − iemoto BLOG

2ちゃんねるがひろゆきから謎の会社「PACKET MONSTER INC.」に譲渡完了、その正体を探る – GIGAZINE

どのような条件で譲渡されたかは公表されていないため、真相は薮の中である。

ほとんどのユーザにとっては当面は影響がないのではないだろうか?

2ちゃんねるは譲渡まえもひろゆき氏一人だけで管理しているわけではなく何人かの管理者により発言の削除やアクセス規制を行っているようである。

裁判を起こさない多くのユーザにとっては当面は何も変わらずに運営されていくのではないだろうか?

自著での予言していた?

今回起こった件についてひろゆき氏が著した「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」を読んだほとんどの人はこのニュースを聞いて「やっぱり」と思ったのではないだろうか?

すくなくても自分はそう感じた一人である。

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください。

p.13 L5 から引用

仮に僕が逮捕されてしまい、2ちゃんねるが閉鎖されてしまったとしましょう。しかし2ちゃんねるのような場所の需要は必ずあるので、違う形で新たな2ちゃんねるが作られてしまいます。しかも、その形を変えた2ちゃんねるをアメリカ人が作ってしまうと、本当に日本の法律が適用できない場所になってしまう。つまりは、日本人にとって犯罪予告し放題の掲示板の完成です。

アメリカ人が2ちゃんねるの管理をしているのであれば、まだなんとかなるかもしれないですが、台湾や北朝鮮で2ちゃんねるのサーバーをコントロールされてしまったら、どうしようもないという状態が起こるのです。

日本で違法とされていることが、何でもできてしまう掲示板が作られるのを許すのか、協力しろと言われれば協力する現状を取るか。どちらがよりよい選択なのかは、頭のいい人であれば、わかることでしょう。

正直、自分はひろゆき氏はどちらの方が「頭のいい人」の選択なのか文章からは読み取れない。しかしながら今回の行動で『何でもできてしまう掲示板が作られるのを許す』ことを選択したのかと考えてしまう。

p.16 L9 から引用

僕が逮捕されて、2ちゃんねるが運営できなくなってしまったとき、ジムは、僕のドメインの管理者でもあるので、「じゃあ俺やるわ」と、僕に代わって運営を始めるのではないかと思っています。そして、何もなかったかのように2ちゃんねるの日常は続いていく……。

その後、アメリカの法律でも制限されるようになったら、「じゃあ次はどの国にしようか?東欧にでも行ってみようか?」ということになります。2ちゃんねるの根幹にあるものは、僕個人がどうにかできるものではなく、もともと止められない状況にあるのです。できることといえば、自分のパソコンから2ちゃんねるのサーバーにログインしてデータを一生懸命消すぐらいでしょう。

最終的に2ちゃんねるは、聞いたこともない国の、誰ともわからない人が運営しているという未来があるのかもしれません。

海外で運用することになれば法律のしがらみから逃れられるとひろゆき氏は考えていたようである。

また自著だけでなくシンポジウムに参加したときもこの主張に沿うような発言をしていたようである。

壇弁護士の事務室: 2ちゃんねる譲渡

その気になればアンコントラーブルにしていくことは可能である。かつて大阪のシンポジウムでひろゆき氏も言っていたことである。

…時代の流れなのであろうか。

本当にアンコントラーブルになるのだろうか?

実際には、シンガポールの会社に譲渡したようだが、日本の法律はある程度は考慮されるようである。

この点の法律的な話は下記のURLにてまとめられている。

「2ちゃんねる」の譲渡について、今後の裁判などに与える影響を顧問弁護士に尋ねてみました – GIGAZINE

このURLを参照する限り、本当にひろゆき氏が2ちゃんねるに関わりがないと証明されない限りひろゆき氏が被告人になる可能性があるように(少なくても自分には)読める。

なぜ?

頭のいいひろゆき氏は、この点も考慮して譲渡を行ったのではないだろうか?

先に参照した文献にはなぜ2ちゃんねるの管理人を続けれるのかを説明した文章がある。

「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」 p.175 L15 から引用

2ちゃんねるを手放してもいいと言ったこともありますが、2ちゃんねるを手放すには、さまざまな作業を行わねばなりません。継続していくことの方が手放すより簡単なのです。一度結婚してしまったら、離婚する方が面倒なのと似ています。現在、2ちゃんねるの管理人を行ううえでのルーチンワークは、手放してもいいと言ったときに比べ、本当に少なくなりました。
最初は、裁判にも行っていたのですがあるとき寝過ごしてしまってから、何も変わらないことに気づいていしまいました。社会的責任を果たせない人なのではないかと、心配してくださった方々も中にはいたのですが、そもそも僕の事を社会的責任のある人間だと、みなしている人は少ないのです……。

真相はこうだと主張するつもりは全くないが、ここから、裁判逃れのために譲渡したわけではなく、2ちゃんねるの管理が負担に感じるようになったから、手放したくなったのではないかと推測することもできる。

ニコニコ動画やその他の仕事に時間を取られるようになり、2ちゃんねるの管理に物理的な時間が取れなくなったり、モチベーションが保てなくなったから譲渡したという部分もあるのではないだろうか?

2ちゃんねるはどうなるのかな?

自分は2ちゃんねるの将来についてどのようになるかは想像できない。
ひろゆき氏というイコンを失った2ちゃんねるは衰退するかも知れないし、新しく引き継いだ管理会社がより一層サービスを充実させることによりさらに発展させるかも知れない。

これも同書で予言めいたことを書いている。

「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」 p.252 L11 から引用

さて、2ちゃんねるというのは僕が個人でやっているものなので、僕がやめたりすると”2ちゃんねる”というものはなくなると思うのですね。

それは僕が運営する”2ちゃんねる”がなくなるだけであって、人がいろいろな事に対して会話する場所というのは、名前を変えてまた別のものが生まれると思います。人々が自由に情報交換することを良いことだと思わない人たちにとっては、こおういった2ちゃんねるのようなものは存在しないようにしたいと考えているんじゃないかと思うのですが、需要のあるものを規制するのはなかなか難しいと思うのですよ。

表面的に禁止したとしても。新しい問題が出てしまうだけだと思ったりします。

2ちゃんねるのひろゆき氏の時代は終わると考えていいのではないだろうか?

最後に

このエントリーでは過去にひろゆき氏が著した「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」を元に今回の譲渡について考察をしたものであるが、自分の考察が全く正しいと主張するつもりはない。

ただ、本書においてひろゆき氏が主張していた事は今回の譲渡の件で行ったことを裏付ける何かがあると感じたから書いた。

自分以外にも多くの人がこの件について考察を行っていると思うが、その考察の足しになれば幸いである。

また、今まで多くの人に自由に情報交換ができる場を長い間提供してくれたひろゆき氏には感謝したい。

2ちゃんねる ,

mixiってみんなが望んでいるSNSなのだろうか? このエントリをはてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録

12月 9th, 2008

みんなmixiに飽きた?

mixiは日本で最も本音が言えないコミュニティになってきたのかもしれない になぜmixiに飽きたか実際の利用者が意見を述べている。

ぐだぐだ長いエントリーを書きますが要するにこういうことです。

・ブログは本音が言える匿名/非匿名コミュニティ。
・mixiは本音が言えない非匿名コミュニティ。っていかもう何も書きたくない。

マイミクにネット外での友達がいると誰か特定される可能性が高くなる。これではストレスを感じるユーザがいてもおかしくない。

またこのエントリーの作者だけでなく日本ではSNSの人気が少なくなって来たようである。

SNS利用者の4割強が「アクセス回数以前より減った」 ~SNSから始まる恋「アリだと思う」も6割半から5割に減少 – アイシェア リサーチ

もう飽きた? 「SNSへのアクセス減った」が4割 – ITmedia News

最大手のmixiもきっとこれらのニュースをみて対策に頭を悩ませるんじゃないだろうか?

要は利用者次第

mixiは利用方法によっては凶器にもなると思う。

mixiは本音と建前が同じ表層にあるのが恐ろしい

上のリンクを読んでいただくと分かるが特定の人を批判しながら、本人には知られないように日記を書けるらしい。 このようなことを自分がされたらmixiやめちゃうかも。

mixi疲れにならないために – しげっと! ではmixiで疲れない利用方法について論じている。

自分は「リアル友人との近況報告用」みたいな位置づけでmixiを利用しており、具体的には日記を通じて高専や専攻科の同級生の近況を知ったり、忘年会や新年会などのイベントを開催するときの連絡用としてコミュニティなどを利用しています。

SNSを快適に利用するためにはある程度割り切った方法が必要なのではないだろうか? けど最初にSNSが喧伝されたとき元々ある友人とオンラインでつながり、更に友達の友達とも知り合うことが出来ることが出来るというのを売りにしていたと思うので後者のような使い方をSNSのサービス提供者も利用者も望んでいたように思う。

mixi は SNSではなくてmixi

mixi疲れにならないために – しげっと!のような利用者ばかりだとなかなかページビューも稼げなくて運営会社にとってあんまり望ましいユーザではないのではないだろうか?

コミュニティ機能やニュースから日記が書ける機能はあるが、これってSNSでどうしても必須な機能なのだろうか? 趣味を通して知り合うのであれば何も本来のSNSではなくてもいいような気がする。

要はユーザを増やしつつユーザに広告を表示させるのであればSNSの最低限の機能だけではなくいろいろ追加した結果今のような形になったのではないだろうか?

小規模なSNSの方がSNSぽいことが出来るのでは?

mixiは大きくなりすぎしかもmixi内でインターネットの他のサービスと同様な(代わり映えのしない)サービスを提供している。 おそらくSNSで一番有効な差別化は入会する敷居の高さと入会したいなと思わせる「ブランド」だと思うのだが、お金を払ってまでサービスを受ける習慣がないインターネットでは難しいような気がする。 mixiはそろそろSNSだけではなくその他のサービスを考える時期に来ているのではないだろうか?


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2ちゃんねる, blog, mixi, ubuntu, ネット, マスコミ ,

ネットは保管庫 このエントリをはてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録

12月 4th, 2008

ネットでの書き込みが多い人ほど過去に書いたものまで参照されることを忘れてはいけないと思う。

ブログなんてその最たるものである。

ユニークな主張をすれば特定される

あなたのその主張がユニークでとんがっているほどあなたがどのような人かまた最悪の場合特定されることがある。

ネットで長い間そのようなことをしていればそのような事態が発生する可能性が高くなるだろう。

ネットって本当に匿名性が高いのだろうか?

ネットが匿名性が高いのはROMっている場合に限ると思う。
ネットで「犯罪予告」をすれば大体捕まることからもそれは分かる。

警察沙汰にならなかったとしてもたくさんの文章を書くことで知らず知らずのうちに自分自身で特定されることを書くことは案外高いのではないだろうか?

IPアドレスから本人が特定されることよりも、書き込み内容から書いた人が誰かを特定されることが多いのではないだろうか?

ネットで書き込むのは覚悟が必要

ネットでほとんど書き込みを行わない場合は絶対と言っていいほど自分が誰か知られることはない。

ブログやホームページを持っている人は何か主張したいことがあるはず。
書き込み量が多いほど自分がどのようなことを考えているのか他の人から見えるのだ。ブログではそれが時系列で確認することが出来る。

その主張があんまり独特のものだと観察対象者のように2ちゃんねるのような匿名掲示板で書いていても特定される可能性が高くなる。

例: 山田AGと「いぬ」の共通点について

ネットでの書き込みは注意が必要

利用しているサービスがmixiのような会員でないと見ることが出来ないサービスを利用している場合にでも安心してはいけない。
ネット以外で知り合った友達をマイミクとしている場合、あなたがいくら注意していてもあなた自身が特定されるかもしれない。

mixiは人気の高いサービスでいろいろな人がいることも忘れてはいけない。ネットで起こっていることはmixiのような会員だけに制限された所でも起こり得るのだ。

愚痴とか特定の人を誹謗するようなことは書かないべき

インターネットは誰があなたのブログやホームページを見ているか分からない。
愚痴とか誹謗中傷めいた攻撃的なことを書くのはあまり感心しない。
そのようなことを書くときは必ず感情的になっておりついつい自分でも認識しないうちに自分が特定されるような可能性が高い。

相手によってはあなたの書き込みに対して裁判を起こす可能性や警察沙汰になる可能性についてのリスクについてよく考えたほうがいいと思う。

例:山田AG風裁判の真実(仮)−対 壇俊光弁護士の事件

実名で書いても恥ずかしくないことを書くべき

匿名での発言をする場所があってもいいと思うし匿名で発言することは悪いことではないと思う。そもそも著名人でない限り実名だろうと匿名で発言しようとそれほどの違いはないと思う。

しかしネットでの書き込み量が増えれば増えるほどあなたがどのような人か透けて見える。
最悪の場合あなたが誰か特定されてしまうだろう。

あなたの書き込みがあなたのものだとネットで多く知れ渡った場合でも恥ずかしくないことをネットでは書くべきではないだろうか。

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2ちゃんねる, blog, ネット, ヲチ, 匿名性

「ブログ論壇の誕生」 佐々木俊尚著 文春新書を読んで このエントリをはてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録

11月 10th, 2008

ブログを始めてコメントをもらったり、トラックバックをしてもらったりしてうれしかった。やっぱり人ってつながる事で認識される事でうれしさを感じることができたことがすごいと単純に思った。

ブログを始めたこともあり、たまたま書店で見かけた佐々木俊尚氏の「ブログ論壇の誕生」を読んだ。

この本は、ネットをしたことがない、新聞やテレビなどの既存のメディアから情報を入手することが当たり前になっている人にとっては始めて知ることが多いのではないだろうか。私も正直にいうと本書を読んで始めて全体像が分かった所もある。結構ネットでは色々事件というかトピックスって多いという感想を持った。

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください。

文庫の帯

新しく巨大な言論の波

マスコミを揺るがし

政治を動かし

旧弊な言説を一掃する

I ブログ論壇はマスコミを揺さぶる

毎日新聞低俗記事事件/あらたにす/ウィキペディア

II ブログ論壇は政治を動かす。

チベット問題で激突するウヨとサヨ/ニコニコ動画/
志井和夫の国会質問/安倍の窮地に暗躍した公国ロボット

III ブログ論壇は格差社会に苦悩する

辛抱を説く団塊への猛反発/トリアージ/承認という問題/ケータイ

IV ブログ論壇はどこへ向かうのか

『JJ』モデルブログ/光市「1.5人」発言/
青少年ネット規制法/ブログ限界論

本書ではブログといった方法論だけにこだわらず、ブログと既存のメディアとの違い、ニート/ワーキングプアなどに代表される格差問題など多岐にわたりネットでの情報発信とその受け手について書かれている。

本書では毎日新聞の事例を一番初めにあげている。

毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる まとめ@wiki

詳しくは上記のサイトにまとめられているが、毎日新聞の英語版のホームページに日本の事が誤解されかねない記事がたくさん掲載されていて、長い間放置されていた。そこでネットユーザが毎日新聞に抗議を行った事件である。最終的には毎日新聞が謝罪して終わった。詳しくは http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/pages/34.html に掲載されている。

本書ではこの事件についてテロなどに代表される「非対称戦争」をたとえに出して説明している。毎日新聞から見ると具体的な相手が見えないので対応に四苦八苦していることについて考察を行っている。

また、新聞との比較では以下のように指摘している。(42ページから引用)

今の日本の新聞社にこうした分析力は乏しい。論考・分析の要素に限って言えば、いまやブログが新聞を凌駕してしまっている。新聞側が「しょせんはブロガーなんて取材していないじゃないか。我々の一次情報を再利用して持論を書いているだけだ」と批判するのは自由だが、新聞社の側がこの「持論」部分で劣化してしまっていることに気づかないでいる。ブロガーが取材していないのと同じように。新聞社の側は論考を深める作業ができていないのだ。

たとえばある事件が起こったとき、論考はテレビ・新聞はそれほど違うものは出してこない。テレビや新聞は確かに何が起こったかは報道してくれるが、なぜこのようなことが起こったかを分析するときに、どこのテレビも同じような解説になることが普通である。このことは上杉隆氏の「ジャーナリズム崩壊」にも同様の指摘がなされている。

ブログは今結構な数があり、中には新聞記事の間違いを指摘したり、より一層掘り下げてニュースなどを解説することがある。ようはブログは新聞を補完することもできると言うことなのだと思う。

ニコニコ動画が小沢党首の動画をアップしたときの顛末やネットウヨク・ネットサヨク、格差社会についてネットから見える問題を指摘している。

私が思ったこと

先の米国大棟梁選挙ではネットの特性を活用できたオバマ氏が勝った。実際にネットがどれくらいの役割を果たしたかは私はよく分からないが、一定の役割を果たしたのは間違いない、しかしながら日本ではそのようなことが起こるのはまだもう少し先になると思う。

いま選挙に行く人(50代以上)の人はネットでブログを書いたりしないし、おそらく他の人が書いたブログを読みもしないだろう。そもそもインターネットを利用できる人は少ないのではないか。また、若年層はネットを携帯でする人が多いがそもそも政治などの込み入った話題を携帯でするのには難しい。またネットで個々人が選挙のような込み入った話題をするのはPCでネットを利用する人が多いのではないだろうか?

また、ネットに限らず自分の意見を主張したり冷静に議論することが苦手な日本人にはブログやテクノロジー以外の何かの仕組みやきっかけが必要になるのではないだろうか。

したがってブログ論壇は米国で見られるような形で日本にすぐには根づかないのではないだろうか?

すくなくともあと2年くらいはかかるのではないかなと思う。

2ちゃんねる, blog, mixi, はてな, ネット, ヲチ, 書評

2ちゃんねるだけが「悪」なのか? このエントリをはてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録

11月 2nd, 2008

インターネットの闇の部分について論じられるときに必ずといって引き合いに出されるのは2ちゃんねるである。

また、2ちゃんねるの問題点についてまとめたサイトも存在する。ネット上の誹謗中傷と言えば2ちゃんねると多くの人は考えているのではないだろうか?特に2ちゃんねるを利用したことのない人にはそのような傾向が高いのではないだろうか?

本サイトの考えを言えば、2ちゃんねるが「悪」かそうでないかは利用者によって異なると考えるが、確かに「悪い」利用者が一方的に被害妄想に取り付 かれ一方的に攻撃する事もでき実際にそのような事件が報じられる事はあるが、それは何も「2ちゃんねる」を利用しなくても他のサービスでも行えることも事 実である。

実際に私の管理しているページでの観察対象者は2ちゃんねるだけでなくありとあらゆるサービス/手段で手前勝手な主張を行っている。2ちゃんねる以外で彼が自分が敵と認定した相手を誹謗中傷を以下のサービスを利用して行っている事も事実としてある。

  • amebro
  • geocities
  • livedoor したらば掲示板
  • livedoor wiki
  • goo
  • mixi

ようは誹謗中傷を行おうと思えば何も2ちゃんねるにこだわらなくても行えるのだ。
それなのになぜ2ちゃんねるはイメージがこんなに悪いのだろうか?

一番大きな要因としては「利用者が多い」掲示板であるからと考える。利用者が多いほど「変な人」が含まれる確率も高くなるだろう。

2ちゃんねるの問題点についてまとめられたページはいくつもある。正直に私の感想を言えば参考になる情報はたくさんあると思うが「感情的」な発言が 多いので信用性においては「?」が付きその点は残念だと思う。また、「2ちゃんねる」だけを悪くいっても賛同者は得られないのではないかと思う。

2ch裏の歴史と噂話と真相
2ちゃんねる の攻撃から身を守るためのブログ

これらのサイトにあげられているように2ちゃんねるにまったく問題点はないとは言わない。私も2ちゃんねるに問題があるとは思う。しかしながら、「第十二章・2ちゃんねる管理人の言動と性格」で取り上げられている通り2ちゃんねる管理人を必要以上に誹謗中傷したりする理由も分からない。批判者が人格攻撃をされるのが「悪」と思うのであれば、2ちゃんねるの管理人に対しても行うべきでないと私は考える。

また、後書き 旧レジスタンスよりには以下のような文章がかかれている。

<コミュニケーションを欲される皆様へ>
コミュニケーションを欲される皆様へ。
2chは匿名で馴れ合えるサイトです。しかし、匿名である為に他人と親交を深める事はできず、独りぼっちである事には変わりありません。
2chで他人と親交を深めるには、匿名ではなく“固定ハンドル(ハンドルネームを明記して投稿する事)”で通さねば為りません。しかし、それには“プロ固定に目を付けられれば、盛り上げの為のスケープゴートにされる”というリスクが付きまといます。
他人と安全に親交を深めたくば、どうか2chではなくMIXIをご利用下さい。

これではまるでmixiはまったく問題がないようにかかれているが、mixiでも問題があることは指摘されている。

mixiの安全神話崩壊 まとめサイト
にかかれている通り、mixiにも問題が指摘されているのは事実である。一方的に2ちゃんねるだけ悪いふうにいうのは片手落ちではないだろうか?

2ちゃんねるそのものが悪いのではなく、インターネットの匿名性を悪用して「嫌がらせ」する利用者が悪いというのが私が一番言いたい事である。また 確かに2ちゃんねるである書き込みを削除したいと思う場合、結構手間がかかったり問題点があるのも事実ではある。しかしながら、2ちゃんねるに限らずそれ らのサービスを提供する側は一つ一つの書き込みに対して「正義」か「悪」かを判断することは出来ない事実について語る必要があると考える。

そもそもインターネットで何か書かれたものを削除する事は2ちゃんねるに限らず難しいと私は認識している。

なぜならクレームがあったらすぐ消すなどの措置をしたら誰もそのサービスを利用しなくなるということと各種プロバイダーはそもそもその発言についてそれが削除するほど「善悪」であるか判断する機能は持っていないからだ。
プロバイダーの権限では容易に削除できないのは削除したら「表現の自由」で訴えられたりする可能性もあり、その度に法律の専門家に問い合わせることもコストとなるだろう。
禁止用語や差別用語などを利用して明らかに誰かを罵倒しているということがなければ、なかなかプロバイダーは対処できないのが現実である。

2ちゃんねるやmixiなどのサービスの問題点について指摘することはもちろん重要であると考えるが、しかしながらインターネットの初心者や若年者などにインターネットの利点だけでなくトラブルに巻き込まれる「怖さ」について啓蒙することが一番重要なのではないだろうか?

2ちゃんねる, mixi