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オバマ大統領就任で世界がよりよくなりますように。 このエントリをはてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録

1月 21st, 2009

もうしばらくするとオバマ大統領の就任式が始まる。

自分はアメリカ国民ではないがそのことについて興奮している。

先ほどCNNをみたら就任式が始まるかなり前から夜を徹して就任式を見るためにアメリカ全土からだけでなく世界中から多くの人が集まっているようである。

オバマ氏に世界中の人間が注目していることや、何で自分もアメリカ国民でないのに興味がもてるかうまく説明はできないが今日、オバマ氏のことについて書いた秀逸なエントリーを2つほど見た。

カナダde日本語 オバマ大統領就任式前祝賀祭スピーチ和訳

この演説を読むとオバマ大統領はアメリカは国民の支持をとりつけブッシュ大統領が残したさまざまな問題をあっという間に克服するのではないかと感じてしまう。実際には問題は山積みで就任後は茨の道が続くと思うが国民が熱狂的に支持するのが理解できる。

わが国の総理大臣のスピーチとはレベルが違うと思う。ようは何を訴えかけるべきなのか、何を主張すべきなのかオバマ大統領の場合はよく考えており、わが国の指導者は行き当たりばったりのぶれまくりの発言で危機的状況をさらに悪化させている。この違いは大きいと思う。

バラックオバマアメリカ大統領情報局 バラックオバマ氏が第44代大統領就任前に書いた娘への手紙

この娘への手紙を読んで私もエントリー主の方と同様に目頭が熱くなった。

2つのエントリーを見て感じたことだが、オバマ大統領はいわゆる普通のアメリカ人ではない。完全な黒人ではないし、容貌から白人でもない。幼少時代はインドネシアにもすんでいたりさまざまな所を転々としていたようだが周囲からの偏見などに悩まされたのだろう。

それいえ一つのアメリカを強調し、多くの人がオバマ大統領のバックグラウンドを知れば知るほど、その主張を本当にこころから言っていると思うから人の心を動かすのではなないだろうか?

たとえば

カナダde日本語 オバマ大統領就任式前祝賀祭スピーチ和訳

しかしながら、今宵ここに立つとき、偉大なる希望を私に与えてくれるのは、私たちを取り囲んでいる石でも大理石でもなく、その間の空間を満たしている、皆さんです。この国ができることを信じ、アメリカンドリームを手に入れるために助け合うためにアメリカに来た全ての人種、宗教、身分のアメリカ人です。

これをブッシュ大統領が言ってもきっと共感できる人は少ないと思う。

バラックオバマアメリカ大統領情報局 バラックオバマ氏が第44代大統領就任前に書いた娘への手紙

僕が若い頃は、自分の将来のことだけを考えていた。でも、二人が僕の人生に加わったときから、僕自身のことはどうでもよくなった。大切なのは、君たち二人が幸せになるためにはどんなことをすればよいか。その為には、すなわち、この国の子どもたちが夢をかなえることができる社会を作るには、大統領になることだとわかったんだ。

全ての子どもたちが、どんな家庭環境にあってもその可能性を追求できるように、教育の機会を整え、いい仕事ができ、年老いたときの生活の不安をなくしたい。

この地球上での生活がより安全になるために、常に改善を考え、あらゆる偏見をなくしたい。

オバマ大統領は差別や偏見と戦ってきただろうと思うからこそ共感できるし、アメリカ国民だけではなくアメリカ国民でない人も応援したいという気持ちになるのだろう。あと格差が大きくなりすぎて一つのアメリカと呼べない現状で今までのレーガン大統領からブッシュ大統領までの大統領とは全く違うタイプの大統領が選ぶことができるアメリカはやはり底力があると自分は思う。

結構早い時期に危機的な状況からアメリカは抜け出すのではないだろうか?と考えてしまう。

日本も今年おそらく民主党が政権交代を果たす確率が高いと思うが、彼の国とわが国の一番大きな違いは危機が生じたときに頼れる「人間的な魅力があふれる」指導者が出てくることであると思う。

民主党が選挙で勝ったときにオバマ大統領のような指導者は日本に現れるのだろうか?

けど民主党の面々をみるとちょっと暗い気持ちになるのは自分だけなのだろうか?

ただ今のまま自民党政権が続くより政権交代が起こることは明るいことであり、これ以上悪いことにはならないと思う。自民党に対しては小泉さんが息子に継がせたことで、彼が言っていた改革とは口先だったのかと思った有権者も多かったのではないだろうか?

日本が変わるためには、役割を果たし時代にそぐわない自民党ではなく政権交代がそろそろ必要な時期だと思うし、今年はそうなることを願いたい。

日本だけでなく全世界がよりよい世界になりますように、、、、

世論, 雑感

2008年を振り返って このエントリをはてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録

12月 29th, 2008

年末なので2008年について振り返ってみようと思う。

まず、自分のことについていえば、今年は海外の有料サーバを利用したこととブログを始めたことが新たに始めたことである。

今までネットは利用してきたがどちらかといえばROM中心でネットで自分の考えをまとめたりする事など興味があまりなかった。

まとめサイトやブログを通して何かしらの反応があったり、意見を交換したりすることは今まで経験したこともなかったのですごく新鮮だった。

ネット以外のことをいえば昨年はあまりいいことはなかったが今年後半は今までやってきたことが認められるようになってきたと感じられる一年だった。

大きく変わった世論

自分のことはともかく2008年はいろいろな意味で時代の変わり目なのかなと感じる一年だったと思う。

自民党政治の終焉が見えてきた

郵政民営化で大勝ちした自民党だが先の参議委員選挙で負けて以来迷走を続けている。もう自民党には政権担当能力がないと判断した有権者も多いのではないだろうか?
時代の移り変わりに変化できず、時代に逆行する政党に有権者の多くは希望を持てないのだと思う。

いまの麻生総理の運営を見ているとどっちが与党かわかりずらい。
彼は何がしたいのだろうか?

オバマ大統領候補の勝利と新自由主義の敗北

オバマ氏が立候補したとき当選することを予測した人はどれくらいいたのだろうか?
オバマ氏が当選したことによりアメリカは変わるというメッセージをアメリカ国内だけでなく国外にも伝えることが出来たと思う。
オバマ氏は就任後はいろいろな困難があることは想像に難くないが、2008年末現在、アメリカで一番大きな「希望」なのではないだろうか。

また、ブッシュ政権で正しいとされた、「富裕層への優遇措置」、「イラク戦争」などは否定された形となった。

2009年はアメリカは大きく方向を代えるのではないかという期待している人は多いだろう。

米国を中心とした金融機関の破綻。

米国の大手金融機関はサブプライムローンの破綻などから軒並み問題が露呈した。
昨年まで好き放題していた大手金融機関はどこも破綻、もしくは政府の援助を要請している。
つい最近まで日本政府の経済政策について意見していた米国は金融機関に公的資金を注入するなど同じことをしているのは興味深い。

結局米国のやり方がベストではないと露呈した現在、日本は独自の経済政策を立案、実施できるチャンスだと思うのだが、このようなときに限り政治はリーダなき混沌とした状況である。

米国流経営効率化を唱えていた企業の矛盾が露呈

トヨタはつい最近まで絶好調であった。また経団連会長を輩出しているキヤノンもつい最近までは絶好調であった。

米国の経済が傾き、輸出量の低下や円高により企業の収益が下がると予測できるようになってから派遣労働者、非正規雇用を中心に人減らしを実行した。

景気のいいときは、出来るだけ安い賃金で人を雇い、必要がなくなれば人員を簡単に調整できる法律は制定時には意味があったのであろうが、今は悪用されていると感じる。

企業が人をどのような形であれ、雇うのであればやはり責任はあるのではないかと感じる。
内部留保もたくさん持っている企業が経営状態のことだけでなく、雇っていた人のことを気に留めないことは違和感を感じるのは自分だけなのだろうか?

原油価格の乱高下

金融危機が表面化するまで原油価格は1バレル200ドルを超えるのではないかという憶測が流れていたが、今現在は1バレル40ドルを割っている。
ガソリンが高くなってから車は売れなくなっているが、安くなった今でも車の販売量が増加したというニュースは聞かない。(もちろん今売れないのはガソリン価格の問題ではなく、金融の問題だと思うが、買わないことを選択している人が多くいると思う。)

毎日のように車を利用していた人でガソリンの高騰で車を手放した人もいると思うが、買わないという選択をしている人も多いと思う。
結局値段が安定しないエネルギー源は結局のところ消費者は選択しなくなるのではないだろうか?
今の一番の問題は石油の代替エネルギーがあまりなく、石油価格が下がったことで代替エネルギーの技術開発のモチベーションも下がっているのではないか?と思う。

どちらにしても価格が安定していないエネルギーはそのうち人気がなくなると思う。要は産業に必要な電気は必ずしも石油エネルギーである必要はなく、政治、経済にあまり左右されず十分安いエネルギーがあれば石油にとって代わる時代がくることを今回の石油の乱高下は示したのではないだろうか?

マスメディアの受難

日本では各新聞社、テレビ局ともに今期の決算内容はよくないようである。
これは景気の後退によるものだけでなく構造的に今の時代に合っていないからだと思う。
特に広告を収入の主としたテレビ局はその収入構造を見直さない限り改善することはないだろう。
また、新聞社は新しい報道のあり方を考える時期にあるのではないだろうか?
今までの新聞社間の競争は宅配販売による営業によるところが大きかったと思うのだが、これからは記事で差別化を図ってほしい。

マスコミの受難はネットの影響はほとんどなく、ネットがなくても利用者がお金を払うのに値しないと思っているからではないと思う。

2009年はどんな年になるのかな?

2007年に多くの専門家が2008年を予測できなかったように、2009年に起こる予想は軒並みはずれると思う。

たとえば、2008年夏、石油が1バレル200ドルを超えそうに高騰していた時期に現在の(2008年末)、1バレル40ドルを割るという状況を予想していた専門家は自分の知る限りいない。(いたかも知れないがすごく少数だったと思う。)

ただ、一つだけいえるのは2008年はいろいろな問題が表面化したのでその結果望もうとしなくても大きな変化がある年になるだろう。

今までの「もうけた奴が勝ち」という価値基準ではなく、「モラル」が重視される世の中になってほしいと望むが、人間は欲深いのでそんなことは一度には起きないだろう。今まで好き勝手してきたアメリカの金融機関は政府からの援助が必要ならば今までの方針を変えるしかなく行き過ぎた拝金主義は改善されるだろう。

誰にもある人間の尊厳を貶めることなんて許されないことだと思う。
金持ちはより金持ちに、そうでない人は交換可能なモノ扱いされる、2008年11月まで普通とされた価値観はやっぱりどう考えても間違っている。

どうか、2009年はよりよい世の中になりますように。

世論, 雑感

人は本当に真実だけを求めているのだろうか? このエントリをはてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録

12月 1st, 2008

世の中には嘘がたくさん存在する。

けどそのような嘘が嘘と認識されずに本当のことだと思われることが多い。

既存のメディアはネットに嘘や誹謗中傷があふれかえっていることを指摘するが、それは何もネットに限ったことではない。

なぜ嘘がまかり通るのだろうか?

たとえばイラク戦争は「イラクに大量破壊兵器がある」と嘘の報告を元に始められた。

実際にはたくさんの人がその情報を信じてイラク戦争開戦に賛成しそのときのブッシュ大統領の支持率は非常に高かった。

もちろん、メディアがだらしなかったからだということも考えられるが、それだけではないと思う。

人は自分が想像できる情報を信じてしまう傾向があるのではないだろうか?

2008年11月下旬の現在から見ると、「ブッシュってバカだな。今の米国の惨状はすべてブッシュのせいだ」といった感想を持つ人も多いと思うが、911からイラク戦争開戦までの状況を考えてみると、イラクと戦争をしたがっていたのはブッシュだけではないはずだ。

ブッシュは悪の枢軸などといって煽りまくっていたがやはり911はアメリカ国民がヒステリックになってもおかしくない大事件だったのではないだろうか?

911がなければアフガン侵攻もイラク戦争もなかったと思う。
911によりアメリカ国民は戦争を辞さずという気分になったのだろう。実際に911後はブッシュ大統領の支持率は上がり、愛国法まで制定されたのだから、

もし911後のアメリカにいたなら

もし、今タイムマシーンがあって911直後のアメリカにいって2008年12月の状況をその場にいる人に報告したらその人は信じるのだろうか?

いくつかのことは信じられないのではないだろうか。

  • アメリカの金融システムの崩壊
  • G20の台頭とドルへの不信
  • ビック3の経営危機
  • 黒人大統領の登場
  • アメリカは2008年までの新自由主義を放棄してその反動があるかも

仮定の話なので断定することがないが、2001年にこのようなことが2008年に起こると言われていたとしても自分は信じなかったと思う。

それは2001年の自分にとっては、自分の想像の範囲を超えているからだ。

人は自分の興味があること想像できることしか見ない

サブプライムローンの危険性については2年ほど前から有識者によって指摘されてきた。
金融の中心にいる人もそのような指摘をされていることは気づいていたと思う。けどなぜ本当に市場がクラッシュするまで対策を取らなかったのだろうか?

自分は金融機関にいたわけでもないので想像するしかない。

  • 指摘されていたことは気づいていたが、見て見ないふりをしていた。
  • 指摘されていたことがそもそも理解できなかった。
  • 指摘されていたことは理解できたが、金融機関は傲慢で何とかなると思っていた。
  • 気づいていたが市場が加熱しすぎていて金融機関はどうすることも出来なかった。

どれが本当なのか分からない。けど警告されていたのにも関わらず事前にほとんどきちんとした対策を取らなかったことは事実だと思う。
そもそもチューリップバブルに始まり様々なバブルを人間は経験しているのになんで何回も同じことが起こるのだろうか?

「嘘」は世界をも動かす

嘘と真実の境目はその事象から遠くにいる人や近くにいる人からは曖昧なものなのだろう。
もしアメリカの金融が絶好調の時にその場にいたらサブプライム問題について指摘されたとしても自分は指摘されたことに対して感情的に反発したかもしれない。

結局自分が分かることは「嘘」にだまされる人が多いほど「嘘」が世界を動かすということだけだ。

けど、「嘘」で犠牲になる人がいるっていうことは「不条理」だと思う。
イラクで殺された人は今のアメリカを見てどう思うんだろうか?

嘘を見破るには「常識」を捨てる勇気が必要

ある情報をみて信じるかどうかは受け手の「常識」によるのではないだろうか?

911後のアメリカ国民の過剰反応は「未知の」イスラム教徒に対する誤解も存分にあったと思う。
ネットに限らず自分の持っている「常識」を疑う勇気を持たない限り嘘は見破れないのではないのではないだろうか?


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