2ちゃんねる譲渡は本人が予言していた?

2ちゃんねるは管理人であるひろゆき氏から第三者に譲渡されたようである。
2009-01-02 07:07:00
2ch譲渡
そんなわけで、去年は何度も海外出張して2ch譲渡の打ち合わせをしてたりもしてたんですが、ようやく譲渡完了しましたよ。。と。http://info.2ch.net/guide/faq.html#A2
ひろゆき氏がポストしてからあらゆる憶測がネットで流れた。
「2ch が海外企業に譲渡」を詳しく調べてみた。 − iemoto BLOG
シンガポールの登記簿でのDirector表記に関する補足 − iemoto BLOG
2ちゃんねるがひろゆきから謎の会社「PACKET MONSTER INC.」に譲渡完了、その正体を探る – GIGAZINE
どのような条件で譲渡されたかは公表されていないため、真相は薮の中である。
ほとんどのユーザにとっては当面は影響がないのではないだろうか?
2ちゃんねるは譲渡まえもひろゆき氏一人だけで管理しているわけではなく何人かの管理者により発言の削除やアクセス規制を行っているようである。
裁判を起こさない多くのユーザにとっては当面は何も変わらずに運営されていくのではないだろうか?
自著での予言していた?
今回起こった件についてひろゆき氏が著した「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」を読んだほとんどの人はこのニュースを聞いて「やっぱり」と思ったのではないだろうか?
すくなくても自分はそう感じた一人である。
アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください。
p.13 L5 から引用
仮に僕が逮捕されてしまい、2ちゃんねるが閉鎖されてしまったとしましょう。しかし2ちゃんねるのような場所の需要は必ずあるので、違う形で新たな2ちゃんねるが作られてしまいます。しかも、その形を変えた2ちゃんねるをアメリカ人が作ってしまうと、本当に日本の法律が適用できない場所になってしまう。つまりは、日本人にとって犯罪予告し放題の掲示板の完成です。
アメリカ人が2ちゃんねるの管理をしているのであれば、まだなんとかなるかもしれないですが、台湾や北朝鮮で2ちゃんねるのサーバーをコントロールされてしまったら、どうしようもないという状態が起こるのです。
日本で違法とされていることが、何でもできてしまう掲示板が作られるのを許すのか、協力しろと言われれば協力する現状を取るか。どちらがよりよい選択なのかは、頭のいい人であれば、わかることでしょう。
正直、自分はひろゆき氏はどちらの方が「頭のいい人」の選択なのか文章からは読み取れない。しかしながら今回の行動で『何でもできてしまう掲示板が作られるのを許す』ことを選択したのかと考えてしまう。
p.16 L9 から引用
僕が逮捕されて、2ちゃんねるが運営できなくなってしまったとき、ジムは、僕のドメインの管理者でもあるので、「じゃあ俺やるわ」と、僕に代わって運営を始めるのではないかと思っています。そして、何もなかったかのように2ちゃんねるの日常は続いていく……。
その後、アメリカの法律でも制限されるようになったら、「じゃあ次はどの国にしようか?東欧にでも行ってみようか?」ということになります。2ちゃんねるの根幹にあるものは、僕個人がどうにかできるものではなく、もともと止められない状況にあるのです。できることといえば、自分のパソコンから2ちゃんねるのサーバーにログインしてデータを一生懸命消すぐらいでしょう。
最終的に2ちゃんねるは、聞いたこともない国の、誰ともわからない人が運営しているという未来があるのかもしれません。
海外で運用することになれば法律のしがらみから逃れられるとひろゆき氏は考えていたようである。
また自著だけでなくシンポジウムに参加したときもこの主張に沿うような発言をしていたようである。
その気になればアンコントラーブルにしていくことは可能である。かつて大阪のシンポジウムでひろゆき氏も言っていたことである。
…時代の流れなのであろうか。
本当にアンコントラーブルになるのだろうか?
実際には、シンガポールの会社に譲渡したようだが、日本の法律はある程度は考慮されるようである。
この点の法律的な話は下記のURLにてまとめられている。
「2ちゃんねる」の譲渡について、今後の裁判などに与える影響を顧問弁護士に尋ねてみました – GIGAZINE
このURLを参照する限り、本当にひろゆき氏が2ちゃんねるに関わりがないと証明されない限りひろゆき氏が被告人になる可能性があるように(少なくても自分には)読める。
なぜ?
頭のいいひろゆき氏は、この点も考慮して譲渡を行ったのではないだろうか?
先に参照した文献にはなぜ2ちゃんねるの管理人を続けれるのかを説明した文章がある。
「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」 p.175 L15 から引用
2ちゃんねるを手放してもいいと言ったこともありますが、2ちゃんねるを手放すには、さまざまな作業を行わねばなりません。継続していくことの方が手放すより簡単なのです。一度結婚してしまったら、離婚する方が面倒なのと似ています。現在、2ちゃんねるの管理人を行ううえでのルーチンワークは、手放してもいいと言ったときに比べ、本当に少なくなりました。
最初は、裁判にも行っていたのですがあるとき寝過ごしてしまってから、何も変わらないことに気づいていしまいました。社会的責任を果たせない人なのではないかと、心配してくださった方々も中にはいたのですが、そもそも僕の事を社会的責任のある人間だと、みなしている人は少ないのです……。
真相はこうだと主張するつもりは全くないが、ここから、裁判逃れのために譲渡したわけではなく、2ちゃんねるの管理が負担に感じるようになったから、手放したくなったのではないかと推測することもできる。
ニコニコ動画やその他の仕事に時間を取られるようになり、2ちゃんねるの管理に物理的な時間が取れなくなったり、モチベーションが保てなくなったから譲渡したという部分もあるのではないだろうか?
2ちゃんねるはどうなるのかな?
自分は2ちゃんねるの将来についてどのようになるかは想像できない。
ひろゆき氏というイコンを失った2ちゃんねるは衰退するかも知れないし、新しく引き継いだ管理会社がより一層サービスを充実させることによりさらに発展させるかも知れない。
これも同書で予言めいたことを書いている。
「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」 p.252 L11 から引用
さて、2ちゃんねるというのは僕が個人でやっているものなので、僕がやめたりすると”2ちゃんねる”というものはなくなると思うのですね。
それは僕が運営する”2ちゃんねる”がなくなるだけであって、人がいろいろな事に対して会話する場所というのは、名前を変えてまた別のものが生まれると思います。人々が自由に情報交換することを良いことだと思わない人たちにとっては、こおういった2ちゃんねるのようなものは存在しないようにしたいと考えているんじゃないかと思うのですが、需要のあるものを規制するのはなかなか難しいと思うのですよ。
表面的に禁止したとしても。新しい問題が出てしまうだけだと思ったりします。
2ちゃんねるのひろゆき氏の時代は終わると考えていいのではないだろうか?
最後に
このエントリーでは過去にひろゆき氏が著した「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」を元に今回の譲渡について考察をしたものであるが、自分の考察が全く正しいと主張するつもりはない。
ただ、本書においてひろゆき氏が主張していた事は今回の譲渡の件で行ったことを裏付ける何かがあると感じたから書いた。
自分以外にも多くの人がこの件について考察を行っていると思うが、その考察の足しになれば幸いである。
また、今まで多くの人に自由に情報交換ができる場を長い間提供してくれたひろゆき氏には感謝したい。


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